>「あれはシャクヤクのようにみえたけどバラ?シャクヤクなら時期が違うんだけど、シャクヤクのように見えた」
という後から花嫁様が教えてくださったゲストの方のコメントが面白くてすごく臨場感を覚えます。 生花のように見えるので、お花を知ってらっしゃる方は尚更、この真夏に何事が起こったのかと すごく不思議になりますよね。 驚きが分かるだけに、魔法にかけられたようなコメントがとても面白く感じられます。 映画「魔法にかけられて」のお姫様のような、夢のような世界をゲストの方がたも和やかに一緒に楽しんでくださいました。 |
ブーケにワイヤープランツのグリーンを垂らすデザインをご提案されたのは実はご新郎様なのです。 私も、すごい豪華なブーケだなぁと、できあがってその花の迫力に驚いてしまいました。 一生懸命相談した力があわさってこのブーケが出来上がりました。 いつも少し離れたところから、花好きの姫を、優しいまなざしで包み込むように見守ってくださるご新郎様です。 |
いつも優しさに溢れたメールのお言葉が嬉しく、
今振り返ると花嫁様との日々のメールの道のりまでもがきらきら輝いて思い出されます。 花嫁様本来の優しさから自然と生まれてくることなのかもしれませんが、私に宛ててくださるメールが 私だけでなくまわりの方もさりげなく気遣われる決して飾ることのないお優しい言葉にあふれ、気品を感じさせられます。 エターナルフラワーは商品化されるようになって1年も経たない、全く新しい高級花材です。 大切な日にシャクヤクを最愛の花に選ばれる花嫁様にとって、この花は何ものにもかえがたい 特別なこだわりの花です。 シャクヤクの特別の思い入れは、なかなか殿方には不思議に思われるのも、本当かもしれませんね。 でもご新郎様も納得してくださり、本当にありがたいことです。 実際にご覧いただくこともなく、何でドライフラワーを?と、ご新郎様に許して もらえず泣く泣くあきらめられた花嫁様もいらっしゃるので ご新郎様の反応は特別なことではないのです。 トレンドの先端は前例がないので、 むしろ、花嫁様のこの日のこだわりを実現させてくださったご新郎様の優しさが素敵です。 花嫁様からいただいたメールがとてもリアルなので 是非これからのご新郎様のご理解のご参考していただけましたら嬉しい限りです。 ベルギーから輸入の上質でステータス感のある、卓越した存在感のある、セレブリティーブーケなのです。 |
スタジオでの撮影を終えられてからいただいたメールです。↓ |
ミルフルール・フラワーデザイン 水野様 昨日もわざわざ直接、本当にありがとうございました。 いろいろと取り扱いについても直接伺えたので安心でした。 ブーケの仕上がりもとっても素敵で、家にずっと飾ってもう外に持ち出したくないくらいです(笑) 少なくとも私の周囲で結婚式を挙げた友人らで、あんなに素敵なブーケをもっていた記憶はありません。 みんなそれぞれに思い入れやこだわりのあるものを使用していたのでしょうが、 私にはあのブーケが一生の思い出になる、一番のブーケです。 本当にありがとうございました。 昨日はヘア・メイクは1時間半ほどかけて入念に仕上げていただいたのに、 写真撮影自体はほんの5、6分程度で拍子抜けしてしまいました。 ですが、ブーケとしては作っていただいて一番きれいな状態でしたので、 今から写真の仕上がりが楽しみです♪ 披露宴当日に撮る写真と合わせて一冊のアルバムにしてただく予定でいますのでできあがりはまだかかってしまいそうですが、 写真ができましたら水野さまに真っ先にお見せできたらいいなと思います。 今後、知人や私の妹などが東京近辺で挙式を挙げることがあれば、 ミルフルールをご紹介してもよいでしょうか? 生花のブーケでもきっと素晴らしい出来にしてくださる自信がありますから、 胸を張って紹介できそうです♪(←プレッシャーですねf^^;) あとは、当日まで、ブーケを痛めることなく保管・移動させることが問題です・・・が、がんばります!! 感謝をこめて・・・ |
ご披露宴が終わられて、お写真を送ってくださったときのメールです。↓ |
ミルフルール・フラワーデザイン 水野様 先日は本当に大変お世話になりました。 前撮りはもちろん、披露宴当日にも 水野さまにお作りいただいたシャクヤクのブーケはより一層私たちの披露宴を引き立ててくれました。 雅叙園に依頼していた写真とそのデータがようやく手元に届きましたので、早速水野さまにお見せしたくてメールいたしました。 シャクヤクのブーケは、私のドレスがシンプルだったこともあり、 お花の色味が自然かつ濃い色だったこともあり、 さらには時期不相応なシャクヤクだったためになおさら物珍しかったこともあり、 ひときわ存在感を増して見えました。 彼側の列席者のなかに華道をたしなんでいらっしゃる方がいらしたようで、 後日 「あれはシャクヤクのようにみえたけどバラ?シャクヤクなら時期が違うんだけど、シャクヤクのように見えた」 と彼に声を掛けてくださり、 彼が、エターナルフラワーという加工されたシャクヤクなんだ、と説明すると非常に感激してくださったとのこと。 1ヶ月が過ぎた今でも、 「雅叙園で、シャクヤクのブーケ!!あんな素敵な式にはこれまでも、これからも、もう行くことはできないでしょうね」 と褒めちぎってくださるそうです^^ きっとみなさま、披露宴中にも色々な不都合や気に入らないことなどそれぞれあったでしょうに、 いまでも「いい披露宴だった」と言われる度、がんばったかいがあったなぁと思う今日この頃です。 そしてやはりブーケも、あのとき彼が微妙な顔をしていたけれど 自分が望んだ通りに作っていただいて、本当に間違っていなかったと思っています。 その後ブーケは、部屋に飾っています。 9月から既に置いているのでもう割と色味もあせてきはじめていますが、まだまだ持ちそうです。 あれもいつか散ってしまうときがくるのかと思うと、今からさみしくなります。 そろそろすっかり秋めいてきて、結婚式が多い時期なのではないでしょうか? お風邪など召されませぬよう、重々お体には気をつけて、これからも皆様に素敵なお花を届けてあげてください。 この度は本当にありがとうございました。 (又別メールで・・) 当初披露宴が終わるまでは、生花のブーケよりも高価になり、彼も「そんなにシャクヤクがよかったの?」と言わんばかりの雰囲気だったのですが、 披露宴が終わってみたら 「いや〜、シャクヤクにしてよかったよー!!すっごく目立ってたしね。インパクトもあって、珍しかったし、あなた(私のこと)も望み通りでよかった!!!」 と晴れ晴れと自分たちの披露宴の自慢を自分たちでしている始末です(笑) |